期外収縮 不整脈 運動

期外収縮と不整脈に危険な運動とは?

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運動中の急な死亡はスポーツ突然死とよばれてます。定義としては、運動によって24時間以内に発症し、転落や打撲などの外傷以外の原因による死亡となっています。
東京都監察医務院の統計によりますと、スポーツ突然死の発生数は年約130件。警察への報告がないものを含めると全国的な実数はまだまだ増えると予想されます。また死因になった運動も年代によって違いますす。突然死はそれまで健康でなにも異常がなかったように見られていた人にも起きます。しかし解剖などから、そのうち八割に何らかの原因疾患があったことが分かっており、その大部分は心筋梗塞や重症不整脈などの心臓病なのです。例えば正常な方にも見られる、期外収縮という不整脈があります。「脈が飛ぶ」といった自覚症状があることもありますが大部分は危険ではない不整脈で、運動中には発生頻度が減り、治療の必要はありません。ところが、この症例にみられるように運動をすることで、不整脈の発生頻度が増えたり、それまで単発だった期外収縮が連続するようになるなど、危険な不整脈へ変化する例が結構みられます。この様に症状が悪い方向へ進展して方が、さらに心室頻拍や心室細動などどいった致死性の不整脈に進展すれば、突然死を引き起こします。それでは、心臓に疾患のある方は運動してはいけないのでしょうか?
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そんなことはありません、心臓病に関係する多くの学会、医療機関から心臓病の治療にも運動が有効であることが示されています。治療により安定している状態であれば運動療法はさかんに勧められます。
それではどうすれば、心臓に疾患がある方でも、安全で効果的な運動が出来るのでしょうか・・?
先ほどの運動療法を勧める発言とは反対になりますが、治療やコントロールされていない病気のあるときは、自覚症状を認めることが少ない生活習慣病であっても運動を避けるべきです。また、特殊な疾患になりますが、肥大型心筋症と大動脈弁狭窄症の患者さんはとくに運動には注意が必要です。要するにしっかっりと治療を受けている状況でなければ、自分の病気の状態が把握できないので、リスクのある運動はやらない方が良いと言う事です。スポーツでの突然死は、本人にとっても晴天の霹靂のように予測出来なかったものが殆んどです。自分の身体を人間ドックなどで把握した上でスポーツを楽しみましょう。
期外収縮と不整脈はそれ自体は危険な物ではありませんが、少しでも異変があれば直ちに運動を中止する勇気を持ちましょう。

 

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