高血圧 動悸 不整脈

高血圧が及ぼす動悸と不整脈について調べてみました

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高血圧が身体に悪いということは、メディアの情報や医師からの案内などでよく知られていると思います。
定義としては、拡張期血圧、つまりは数字が少ない方の血圧が90以上、収縮期血圧と呼ばれる多い方の数字が140以上とされています。

 

主な原因は生活習慣にあるとされ、不摂生や不規則な睡眠時間、それから塩分の過剰摂取などが挙げられます。
それ以外にも原因となる疾患があって高血圧を来す事もありますが、この場合には原因疾患の治癒、もしくは状態の改善によって血圧は正常に近づきます。

 

このように、高血圧という単語自体の知名度はかなり上がっているのですが、この状態が長く続くとどんな不具合を生じるのかという事は、案外知られていないものです。
その後に訪れるかもしれない病気について知らないがゆえに、血圧対策にいまいち真剣に取り組めないという方も多いでしょう。

 

血圧が高いだけなら特に問題も無いだろうと、塩分の多いものを好んで食べながらお酒を飲んでいる、そういう方も数多く存在します。

 

この高血圧ですが、実は動悸や不整脈と大きな関係があります。
血圧が高いということは、全身の血管を血液が流れる時により大きな力が必要という事になります。
そのため、血液を送り出す役割を持つ心臓に多大な負荷をかける事になります。

 

こうした高負荷をかけ続けていくと、負荷に応える為に心臓の周りを覆う壁がどんどん肥大していきます。
心臓が肥大化すると、本来必要なポンプとしての機能が低下します。
心臓自体の大きさも大きくなりますが、その内側に対しても同じように肥大するため、心室や心房といった血液を一時的に貯蔵して心臓から動脈に送り出すための場所も狭くなってしまうのです。

 

ポンプ機能が弱まると、不整脈を起こします。
こうした時には本来のリズムと違う拍動を突然感じる事になるので、自覚症状として運動後でも無いのにドキドキする、つまりは動悸を感じる訳です。

 

不整脈は一時的に血液の流れを止めてしまう事になるので、動脈の他にも血栓の原因になります。血栓はどこへ飛ぶかわかりませんが狭いところを通れば詰まるので、出来た場所にも寄りますが、心臓ですと肺循環に入って肺に詰まる事が多く見られます。
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また、上行して脳に流れ着き、脳梗塞を引き起こす可能性も十分に考えられます。

 

また、このような状態を長く放置しておく事により、栄養や酸素を送り込むための冠状動脈が傷ついて、コレステロールが溜まり動脈硬化を引き起こします。

 

動脈硬化を起こすと血管の伸縮性が悪くなるので、血管自体の血液を流す機能を損なうために血液の流れが滞り、血液の成分がそこの部分にとどまり血管が狭くなりやすくなります。
狭い血管は広くて柔軟性に富む血管よりも詰まりやすくなります。

 

これにより、心筋に流れ込む血液が減少すると狭心症を発症します。
このような状態のバロメーターとして、不整脈やそれに伴う動悸が自覚症状として感じられる事があります。

 

こうした自覚症状ですが、例えば自律神経系のバランスが崩れている場合にも見られる事があるため、症状があるからと言って全て心配しなければならないという訳ではありません。
しかし、高血圧に伴うものについては危険性が高い事が多いです。

 

特に血圧が高い人、拡張期血圧が160以上、収縮期血圧が100以上でこうした症状が見られる場合には少し注意が必要です。

 

いずれにしても、吐き気やめまい、頭痛など他の症状が伴う場合には早めに横になって休み、症状が酷かったり長引くようであれば、救急車を呼んでも差し支え無いでしょう。
緊急を要する場合も考えられるので、早め早めの対処をするように、また、血圧が高いと診断された場合にはきちんと服薬し、食生活を改善するよう心がけましょう。

 

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